ワインのエビナ

京都御所南のワイン専門店 CAVE de EBINA のワインをほぼ毎日ご紹介!

『営業案内:8/11/木・祝〜17/水』

お盆期間も、当店は下記の通り、通常営業しております!皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております!!(^0^)

【8月】

11日(木・祝)午前10時〜午後8時

12日(金)午前10時〜午後8時

13日(土)午前10時〜午後8時

14日(日)午前10時〜午後8時

15日(月)午前10時〜午後7時30分(臨時)

16日(火)午前10時〜午後8時

17日(水)定休日

 ↓ 写真のワインは、お盆休みにお楽しみいただきたい、ちょっと美味しい白とロゼです!猛暑で少し疲れた心と体も癒やしてくれる滋味あふれる優しい味わい。この機会に是非一度、お試しください!(^_^)

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#131 V2013 Garciano, Azul y Garanza <ガルシアーノ、アスル・イ・ガランサ> ¥2,000

#131 V2013 Garciano, Azul  y Garanza <ガルシアーノ、アスル・イ・ガランサ> ¥2,000

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生産者:Azul  y Garanza <アスル・イ・ガランサ>

Azul y Garanza Wines - Carcastillo, Spain

葡萄品種:70% Garnacha<ガルナッチャ>, 30% Graciano<グラシアーノ>

産地:スペイン、エブロ

格付:DO Navarra

※醗酵:コンクリート・タンク。熟成:オーク樽熟成で10ヶ月(225L、300L、新樽比率25%) 。

※スペインの地ブドウ、ガルナッチャとグラシアーノによる2種類の果実のハーモニーが魅力。果実味のなかに端正な酸が光る、とても生き生きとした赤ワイン。

※生産者である『アスル・イ・ガランサ』の詳細はこちら!

『営業案内:7/28/木〜8/3/水』

【7月】

28日(木)午前10時〜午後8時

29日(金)午前10時〜午後8時

30日(土)午前10時〜午後8時

31日(日)午前10時〜午後4時(臨時)

【8月】

1日(月)午前10時〜午後7時30分(臨時)

2日(火)午前10時〜午後8時

3日(水)定休日

 ↓ 写真のワインは、8月のイチオシ、天才画家ダリが愛したスパークリングワイン『ペレラーダ・ブリュット・ロサード』です!奇しくも現在、京都では、京都市博物館と京都文化博物館で、ダリの絵画展と版画展が開催されています。この機会に是非、ダリの展覧会とカヴァをご体験ください!(^_^)

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ダリ展 | 京都市美術館 | 国立新美術館

ダリ版画展 −もうひとつの顔− | 京都府京都文化博物館

#130 V2013 Gomariz X Albarino, Coto de Gomariz <ゴマリス・エキス・アルバリーニョ、コト・デ・ゴマリス> ¥2,800

#130 V2013 Gomariz X Albarino, Coto de Gomariz <ゴマリス・エキス・アルバリーニョ、コト・デ・ゴマリス> ¥2,800

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生産者:Coto de Gomariz <コト・デ・ゴマリス>

http://www.cotodegomariz.com

葡萄品種:95% Albarino<アルバリーニョ>, 5% Treixadura<トレイシャドゥーラ>

産地:スペイン、ガリシア

格付:D.O. Ribeiro

※熟成:ステンレスタンクで5.5ヶ月。

※リベイロの開拓者とも言える生産者コト・デ・ゴマリスがシスト土壌の特別区画で造る、アロマティックかつミネラリーな上質の白ワインです。 

※生産の90%が地元で消費される為、スペイン国内でもよほどの目利きしか知らないガリシアの隠れた銘醸ワイナリー、『コト・デ・ゴマリス』。世界的に有名なワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン氏をして、「このワインを見つけ出してくれたバイヤーに感謝!」と言わしめた区画限定のアルバリーニョ(このワインです!)をはじめ、地元品種に息吹を与えるワインで知る人ぞ知る存在です。

※ワイナリー名にもなっているゴマリスは古い教区の名前で、この地のワイン造りの歴史は古くは11世紀の記録に遡ります。畑のロケーション、土壌、栽培方法、設備、“何をとってもリベイロで最も素晴らしい”と謳われるこのワイナリーの歴史は、1970年代後半、恵まれたテロワールと消え行く地ブドウの価値にいち早く注目した先代に始まります。ゴマリスでは、ここでしか造れないワイン、土地の個性を表現したワイン造りを行っています。

※あのジャンシス・ロビンソンをして、「決して安くはないが非常に価値ある、忘れられない白」、「これを見つけ出してくれたバイヤーに感謝」といわしめた『ゴマリス・エキス・アルバリーニョ』。柑橘系果実の爽やかな香り、すっきりとしたコクのある旨味が特徴の辛口白ワインです。スペインワインの権威ある評価本として有名なギーア・ペニン誌2011年版では、91点&4ツ星を獲得しています。

#129 V2014 Verum Blanco, Bodegas Verum<ヴェルム・ブランコ、ボデガス・ヴェルム> ¥2,200

#129 V2014 Verum Blanco, Bodegas Verum<ヴェルム・ブランコ、ボデガス・ヴェルム> ¥2,200

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ヴェルム・ブランコ - Bodegas Verum

生産者:Bodegas Verum<ボデガス・ヴェルム>

ホーム - Bodegas Verum

葡萄品種:80% Sauvignon Blanc<ソーヴィニヨン・ブラン>、20% Gewurztraminer<ゲヴュルツトラミネール>

産地:スペイン、ラ・マンチャ

格付:Vino de la Tierra de Castilla

※熟成:フレンチオーク樽(340L)で12ヶ月。

※ソーヴィニヨン・ブラン、ゲヴェルツトラミネール。この二つのブドウ品種の独創的なアッサンブラージュは、常に驚きと注目を与えます。コールドマセレーションで果実のブドウ品種の香りを引き出し、シュール・リー熟成を経て豊かな味わいが生まれます。また、ブドウが成熟するプロセスの段階で水ストレスを与えることで、アロマが増加します。

※力強くハッキリとした香り。フローラルな印象を持った、パッションフルーツのアロマ。ミネラルとスパイスのニュアンスも絶妙に感じられ、バランスのとれた酸味、心地良い余韻が続く。

※生産者のボデガス・ヴェルムは、1961年にファミリー・ビジネスとして蒸留酒製造をスタートして世界的な成功を収めたロペス・モンテロ家が、2005年に設立した新進気鋭のワイナリー。ヴェルムはラテン語で「真実」という意味で、『大地やワイン造りをはじめ、全てに対して真実でありたい』という、同家が代々受け継いできた思いから名付けられました。

※ラ マンチャのトメジョッソの標高約400mの平原に200haの畑を擁しており、その表土から3m下の石灰岩が基盤岩となる土壌では、様々な品種のブドウが栽培されています。モスト・フロール(フリーラン果汁:ブドウを破砕してプレスする以前に自然に流れ出る果汁)のみ使用するワイン造りのこだわりは、同社ワインのクオリティーの高さの理由の一つです。また、今世紀初頭に厚い岩盤を掘り下げて作られた、高さ7m、総面積8000㎡の広大な地下セラーを備え、熟成や貯蔵にも最高の環境を整えています。

『営業案内:7/7/木〜13/水』

【7月】

7日(木)午前10時〜午後8時

8日(金)午前10時〜午後8時

9日(土)午前10時〜午後7時30分(臨時)

10日(日)午前10時〜午後8時

11日(月)午前10時〜午後7時30分(臨時)

12日(火)午前10時〜午後8時

13日(水)定休日

 ↓ 写真のワインは、この時期お薦めのスパークリング3本です!それぞれ、ブルゴーニュ、ロワール、アルザスとフランスを代表するワイン産地でシャンパーニュと同じ伝統的製法で丁寧に造られたも上質の味わい。お値段も3000円前後と、シャンパーニュに比べてお手頃です。週末のご家庭やホームパーティ、ちょっとした御礼やお土産に、是非一度お気軽にご利用ください!!(^0^)

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#128 V2012 Azumino Sauvignon Blanc, Suntory <安曇野ソーヴィニヨン・ブラン、サントリー> ¥3,500

#128 V2012 Azumino Sauvignon Blanc, Suntory <安曇野ソーヴィニヨン・ブラン、サントリー> ¥3,500

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生産者:Suntory <サントリー>

日本ワイン サントリー

産地:日本、長野県北安曇郡池田町

葡萄品種:100% Sauvignon Blanc <ソーヴィニヨン・ブラン>

※水はけが良好で雨が少ないため、ソーヴィニヨン・ブランの育成に最適な安曇野地区で、垣根栽培で育てた葡萄で造られています。

※レモン、グレープフルーツのような酸味をイメージする柑橘香に加え、ほのかなハーブ香が調和します。味わいには凝縮感があり、ほどよい酸味が広がります。

#127 V2013 Koshu Terroir Selection "IWAI", Katsunuma Jozo <甲州 テロワールセレクション “祝”、勝沼醸造> ¥2,500

#127 V2013 Koshu Terroir Selection "IWAI", Katsunuma Jozo <甲州 テロワールセレクション “祝”、勝沼醸造> ¥2,500

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生産者:Katsunuma Jozo <勝沼醸造>

勝沼醸造株式会社 - 甲州種ワイン造りに特化する

産地:日本、山梨県勝沼町

葡萄品種:100% Koshu <甲州>

※醗酵:ステンレス・タンク。熟成:ステンレス・タンク6ヶ月。

※甲州種ワイン造りに特化する勝沼醸造が、祝地区から収穫されたブドウのみで仕込む。シュール・リー製法で仕上げられ、白桃のようなアロマが特徴的な辛口白ワインです。

※生産者である勝沼醸造は、1937年創業。以来、勝沼のワイン産業振興に尽力し、1990年頃から高品質なワイン造りに注力。2003年にはフランスのワインコンクール、「ヴィナリーインターナショナル」で銀賞を受賞するなど、評価を高めてきた実力派ワイナリーです。現在では日本古来のワイン用ブドウ品種である「甲州」に特化し、勝沼のテロワールを追及する造り手として日本国内のみならず世界的にも高い注目を集めています。

※勝沼町は山梨県においてはほぼ中央、甲府盆地においては東部に位置し、内陸で盆地特有の気候に恵まれた日照時間が長い土地。勝沼町東部から南部にかけて天目・笹子・御坂といった山脈が連なり、西北部には日川をはじめとした複数の河川によって形成された扇状地が複合して存在しています。このように複合して存在している扇状地が、勝沼に複雑なテロワールをもたらしていると考えられます。土壌は火山からの灰や花崗閃緑岩、河川の堆積岩から形成されており、水はけが良く深い根を張るための通気性が良いなど、土壌条件としてもブドウ栽培に適した産地といえます。また湿気が多い日本としては降水量が少なく、昼と夜の気温の落差も大きいためブドウ産地として適しています。

※“祝”の葡萄が収穫される地区は、火山灰質土壌。主に上岩崎を中心とした区画から造られます。標高は400m前後。黄色がかった富士山の火山灰、そして栄養分に貧しい土で形成されています。7〜8人ほどの農家で栽培されています。柑橘系のフルーツよりも、白桃などの糖度が高いフルーツの香りが特徴的。口の中にほのかな苦味を感じ、これが和食の旨味とマッチする要素といえます。

『営業案内:6/23/木〜29/水』

【6月】

23日(木)午前10時〜午後8時

24日(金)午前10時〜午後6時30分(臨時)

25日(土)午前10時〜午後8時

26日(日)午前10時〜午後8時

27日(月)午前10時〜午後7時30分(臨時)

28日(火)午前10時〜午後6時30分(臨時)

29日(水)定休日

 ↓ 写真のワインは、この時期お薦めの白ワイン4本です!どれも、フルーティで飲みやすい辛口白ワインで、お値段も2000円までとお手頃です。これからの時期の家飲みワインとして、是非一度お試しください!!(^0^)

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#126 V2013 Saumur Cuvee Vent du Nord, Dm. des Guyons <ソーミュール・キュヴェ・ヴァン・デュ・ノール、ドメーヌ・デ・ギュイヨン> ¥1,900

#126 V2013 Saumur Cuvee Vent du Nord, Dm. des Guyons <ソーミュール・キュヴェ・ヴァン・デュ・ノール、ドメーヌ・デ・ギュイヨン> ¥1,900

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生産者:Dm. des Guyons <ドメーヌ・デ・ギュイヨン>

DOMAINES LANDRON (Dm. de la Louvetrie)

産地:フランス、ロワール地方

葡萄品種:100% Chenin Blanc <シュナン・ブラン>

格付: AOP Saumur <ソーミュール>

※化学物質は極力使わないことをポリシーとするソミュールの生産者。白桃やマスカットを想わせるまろやかな果実の風味としっかりとしたミネラル感のある爽快な白ワインです。 

※熟成:セメント・タンク4ヶ月。

※生産者であるドメーヌ・デ・ギュイヨンは、ソミュールの南東、ル・ピュイ・ノートル・ダムに位置します。人口1000人の小さな町に住むのはほとんどがワインの生産者。オーナーのフランク・ビモン氏は、1995年に父からドメーヌを受け継ぎ、現在は妻と2人でワイン造りをしています。地下のカーヴで熟成させたあと瓶詰めし、温度12度、湿度は80%と、保管には最適の「ギャラリー」と呼ばれる5キロにおよぶ地下道で出荷を待ちます。ここはまるで迷路のようで、昼間でも本当に真っ暗。ビモン氏が懐中電灯も点けずに歩き回り、どこに何が何ケースあるか把握しているのには驚かされます。自分たちのことを「自然派」とは絶対に言いませんが、自然を尊重し、出来る限り化学物質は使用しない、というポリシーでワインを造っています。

 

#125 V2014 Muscadet Sevre et Maine Sur Lie, Dm. de la Louvetrie <ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー、ドメーヌ・ド・ラ・ルヴトゥリ> ¥1,800

#125 V2014 Muscadet Sevre et Maine Sur Lie, Dm. de la Louvetrie <ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー、ドメーヌ・ド・ラ・ルヴトゥリ> ¥1,800

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生産者:Dm. de la Louvetrie <ドメーヌ・ド・ラ・ルヴトゥリ>

DOMAINES LANDRON (Dm. de la Louvetrie)

産地:フランス、ロワール地方

葡萄品種:100% Muscadet <ミュスカデ>

格付: AOP Muscadet Sevre et Maine <ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ>

※ロワール河口に開けた町、ナントの辛口白ワイン。フレッシュ&フルーティな味わいがこのワインの持ち味で、エレガントな酸が舌の上ではじける感じが魅力的です。

※醗酵:ステンレス・タンク醗酵。熟成:ステンレス・タンク熟成6ヶ月(シュール・リー)。

※生産者であるドメーヌ・ド・ラ・ルヴトゥリは、ピエール・ランドロン氏により1945年に設立された家族経営のドメーヌで、現在は息子のジョゼフ・ランドロン氏がワイン造りをしています。ナント地方の南にあるミュスカデ地区でもトップクラスのブドウ畑を所有し、26へクタールの畑の95%でこの地方唯一の品種、ムロン・ド・ブルゴーニュを栽培しています。ドメーヌが誇る複雑で個性的なテロワールは、ランドロン家がこだわるシュール・リー法によって、その個性が存分に発揮されたそれぞれのワインとなります。

#124 V2014 Touraine Sauvignon, Dm. Michaud <トゥーレーヌ・ソーヴィニヨン、ドメーヌ・ミショー> ¥2,000

#124 V2014 Touraine Sauvignon, Dm. Michaud <トゥーレーヌ・ソーヴィニヨン、ドメーヌ・ミショー> ¥2,000

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生産者:Dm. Michaud <ドメーヌ・ミショー>

Domaine Michaud Thierry Michaud Noyers sur Cher Les Martinieres Vins du Val de Loire

産地:フランス、ロワール地方

葡萄品種:100% Sauvignon Blanc <ソーヴィニヨン・ブラン>

格付: AOP Touraine  <トゥーレーヌ>

※ソーヴィニヨン・ブラン100%で造られるこのワインは、非常にフレッシュな柑橘系の香りが華やかに立ち上り、よく熟れた果実味に一本の筋が通るかのような酸味が利いています。後味のミネラル分や全体的なバランスの良さも、この価格帯としては圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。

※生産者であるドメーヌ・ミショーは、コンクールでメダルを欠かすことのないソーヴィニョン・トゥーレーヌと常に高評価を得ているクレマンを産する優良ドメーヌです。

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『営業案内:5/19/木〜25/水』

【5月】

19日(木)午前10時〜午後8時

20日(金)午前10時〜午後8時

21日(土)午前10時〜午後8時

22日(日)午前10時〜午後8時

23日(月)午前10時〜午後7時30分(臨時)

24日(火)午前10時〜午後8時

25日(水)定休日

 ↓ 写真のワインは、この春お薦めのロゼ2本です!スパークリングは、ブルゴーニュ地方でシャンパンと同じ伝統的製法で造られるクレマン・ド・ブルゴーニュ、ロゼワインは、ボルドー地方で造られる珍しいクレレットです!これからの季節、特にお楽しみいただけるロゼ2本、今年は是非一度お試しください!! (^_^)

※当店直営ネットショップ、『エビゾン<ebizon.jp>』でもお買い求め頂けます! (^0^)

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#123 V2011 brao, Acustic Celler <ブラオ、アクスティック・セリェール> ¥4,000

#123 V2011 brao, Acustic Celler <ブラオ、アクスティック・セリェール> ¥4,000

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生産者:Acustic Celler <アクスティック・セリェール>

https://www.facebook.com/acsticceller/

産地:スペイン、カタルーニャ州

葡萄品種:70% Carinena <カリニェナ>, 30% Garnacha <ガルナッチャ>

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格付: DO Montsant  <モンサン>

※たくましさを意味するワイン名、ブラオ。樹齢100年近くの古木は、複雑かつ繊細という、相反する要素をひとつのワインにもたらします。柔らかく、非常に官能的なコクのある味わい深い赤ワインです。

※醗酵:ステンレス・タンクでアルコール醗酵後、フレンチオーク樽でマロ・ラクティック醗酵。熟成:オーク樽熟成 13ヶ月(225L、フレンチオーク30%、アメリカンオーク 70%、新樽比率30%) 。

※『ペニンガイド2014』93点、『ステファンタイザー2013』 92点、『ワインアップ2015』 93.38点。

※生産者であるアクスティック・セリェールのオーナー醸造家は、ペネデスの名門ボデガス・ジャネ・ベントゥーラの次男として生まれたアルベール・ジャネ氏。実家のワイナリーは兄が継いだため、自らのワイン造りをするために模索していた時に、1932年に植えられた古いガルナッチャの畑に出会います。樹齢70年を超える古木のたたずまいに強くインスピレーションを感じたジャネ氏は即座に畑を購入し、2003年に自らワイナリーを立ち上げました。

※この時から、地域の品種が残る古い畑を探すことに没頭し、ガルナッチャやカリニェナなどの畑を少しづつ購入しながら、自分にしかできないワイン造りを追及してきたことで、今では「スペインワインの新潮流」として注目を集めています。「余裕のあるお金ができたらセラーではなく畑に使う」というジャネ氏の言葉が、ワイン造りの姿勢を伝えています。

※地ブドウに対する昔の素晴らしい栽培家たちの知恵を活用し、ただ「おいしい」というだけでなく、モンサンやプリオラートという「地域のワイン」を造ることを目指しています。『私のワインは「アコースティック」だと表現できるでしょう。栽培や醸造にあまり手を加えることなく、純粋にブドウ本来の魅力を引き出すことが大切です。こうした手法はグロバリゼーションへの挑戦とも言えますが、私は世界のどこでも飲めるワインではなく、土地の魂と個性を備えたワインを造りたいのです。古い畑はこうしたワイン造りには欠かせません。土地に長く根づいた木は非常に奥深い魅力を放つ大地の威厳そのものです。フィネスと個性、エレガンスを備えた果実には魂が宿っているかのように思われます。』

※良いワインを造るには、まずは畑を選ぶことが大切です。少なくとも樹齢30から40年になる畑で、かつ、いまだ活力と強さを備えわずかな果実しかつけない、こうした畑が私には必要です。ひとつの木になる果実はわずかですが、このような畑からは個性と表現力に溢れたブドウが収穫できるのです。過酷な環境はまた、病害虫を寄せ付けず農薬などを使わずに、自然を尊重した栽培を可能にします。

※ブドウは完璧に成熟したタイミングを見極めて収穫することが大切です。このときタンニンの成熟も非常に重要です。収穫はすべて手摘みで、収穫に用いる箱も200kgと小さいものを使用しブドウを傷つけないように注意します。ブドウは収穫する際にも房選りしますが、さらに除梗機にかける前にも再び選別をかけて、本当に良いものだけを選び抜くようにしています。

※果皮がついたまま約15日間、長めのマセラシオンをし、その間、毎日ピジャージュをします。圧搾には小さな木製の垂直式圧搾機を使います。圧搾の後は、地下の古いオーク樽で澱とともにマロラクティック醗酵。熟成にはフレンチオークを使いますが、新樽は一切使用しません。

#122 V2009 PLACET, Palacios Remondo <プラセット、パラシオス・レモンド> ¥3,800

#122 V2009 Rioja Blanco PLACET, Palacios Remondo <リオハ・ブランコ・プラセット、パラシオス・レモンド> ¥3,800

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生産者:Palacios Remondo <パラシオス・レモンド>

パラシオス レモンド Agriculture Biologique | ワイナリー情報 | ファインズ

産地:スペイン、リオハ州

葡萄品種:100% Viura <ヴィウラ>

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格付:DO Rioja

産地紹介(北部) - Wines from Spain Japan

※「プリオラートの4人組」の一人、アルバロ・パラシオスが、実家であるリオハで指揮をとる「パラシオス・レモンド」のワインのひとつ。自社畑に植えられた平均樹齢20年以上のヴィウラ種100%で造られるワインは、低収量にこだわる、凝縮感と骨格のある辛口の白。白い花のアロマ、ミネラルの印象のある爽やかな味わいのワインです。

※自社のモンテサ畑で収穫されたビウラは、徐梗後、部分的に破砕、圧縮。発酵はフレンチオーク樽で行い、その後約10ヶ月間フレンチオーク樽で熟成されます。

※パラシオス家は150年前からこの地でブドウ栽培・ワイン造りを行っており、1945年ホセ・パラシオス・レモンド氏がエレンシア レモンドとしてワイナリーを創業しました。2000年にホセ氏が亡くなり、その息子でありプリオラートでアルバロ パラシオスを営んでいる、アルバロ氏が継ぎ、パラシオス レモンドと名を変え、ワイナリーを継ぎました。

※リオハ・バハ地区のイェルガ山中腹に約100haのブドウ畑を所有しています。年間降雨量は350mmと少なく、夏は暑く冬は寒い大陸性の気候です。土壌は、石混じりの粘土質が主体で、表面には直径10cm近くある石がゴロゴロと転がり、この石が表面を覆うことにより冬の寒い時期には温度を、夏の乾燥期には湿度を保っています。畑は風通しが良く夜の気温が低くなる北向き斜面を中心にし、夏の酷暑を耐えられるように低く剪定するなどして、フレッシュさを出せるような工夫がされています。

※ビオロジック農法が実施され、一部ではビオディナミ農法が行われています。グリーンハーベスト、徹底した選果を行い、収量はかなり低く抑えられています。