ほぼ日刊エビナのワイン(ほぼエビ)

京都御所南のワイン専門店 CAVE de EBINA のワインをほぼ毎日ご紹介!

#180 V2015 Cuvee Kaze Rouge, Dm. de La Garance <キュヴェ・カゼ・ルージュ、ドメーヌ・ラ・ガランス> ¥2,200

#180 V2015 Cuvee Kaze Rouge, Dm. de La Garance <キュヴェ・カゼ・ルージュ、ドメーヌ・ラ・ガランス> ¥2,200

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生産者:Dm. de La Garance <ドメーヌ・ラ・ガランス>

産地:フランス、ラングドック地方

葡萄品種:50% Pinot Noir <ピノ・ノワール>(手摘み/平均樹齢15年)、50% Grenache <グルナッシュ>(手摘み/平均樹齢15年)

格付:Vin de France

※醸造:自生酵母使用し、除梗せず自然発酵。セメントタンクで10日間醸し、垂直圧搾機でプレス。400Lの木樽で醗酵・熟成。

※自然栽培にはなくてはならない「風」に敬意を表し、特別に仕込んだ日本限定ロゼ。標高500m南向きの片麻岩花崗岩土壌のピノとグルナッシュを、除梗せずセメントタンクで10日間醸した後、大樽で醗酵熟成。紫の液面から、スミレやプラム、タイムの香りが上がる。若々しいタンニンを感じつつ、チャーミ ングな果実味と高い標高ならではの酸のバランスが秀逸です。

※モンペリエから西へ50Kmのペズナス、険しく乾燥した地にあるガランスは、広大な丘にポツンと位置する大自然の中のドメーヌです。1939年に叔父と父親が元々ブドウ畑 ではなかった土地を購入し、ブドウ栽培を始めました。1991年にピエールとミュリエルのキノネロ夫妻が引き継いだ後、肥沃な土地の個性を生かし「自然」のままの栽培を行い、ブドウのポテンシャルを最大限に引き出しました。秘境の広大な地であるが故に、周囲に他生産者の畑がなく、うどんこ病などの病気の恐れや農薬の影響を受けず、健全なブドウ造りには好条件。畑に自生するローズマリーやタイムなどのハーブが葡萄の皮に良い影響を与え、ワインのアロマには爽やかなガリグ(ハーブ)香が感じられます。収穫量を極端に抑え、自生酵母での自然発酵により造り出された溢れるばかりの凝縮感と複雑な味わいは、まさに南仏のグランヴァン。フランス国内での評価も年々高まるばかりです。元プロのラガーマンで明るく誠実なピエールとミュリエルの周囲には、この地で活躍するレストランオーナーやワイン造りに夢を抱いた青年など、情熱溢れる仲間たちがいつも集まって来てはワイン談義に華を咲かせています。「自然に自然の」栽培・醸造に情熱を傾け、多くの人々から愛され信頼される生産者です。

※2008年夏に現地を訪れた時、記念の土産に「風」と書かれた掛け軸を贈りました。この年は初夏に風があまり吹かなかった為、病気の心配を頭の中で巡らせていたピエール。偶然にも日本から「風」がやって来た事、ピノノワールが植わる畑は標高が高く特に風が強い事、2006年に訪れた京都や東京などに想いを馳せ、日本だけに限定でピノノワールのヴァンドソワフ(ナチュラルな旨味で喉の渇きを心地良く潤すワイン)を造りたいと考えました。「異文化の日本で、自分のワインに興味を持っていただき、皆さまに受け入れられることをとても嬉しく思っている」と日本のお客様への感謝の気持ちで誕生したこのワイン、現在はシャルドネも加わり皆さまにお馴染みです。必然と偶然が生み出した、心温まるやさしい味わいの「風」をお楽しみ下さい。

※さらに詳細は、こちらでどうぞ!
http://www.diony.com/diony/list/data/03DomDeLaGarance_Full.pdf